髪質別に厳選したシャンプーを紹介してゆくコーナーです。
今回注目するのは
ヘアカラー・ホームカラーの色落ちを防ぎたい方の為のシャンプー
まずは洗剤選びです。
洗剤の種類は大きく分けて３つ
『高級アルコール系洗剤』『石鹸系洗剤』『アミノ酸系洗剤』
高級アルコール系洗剤
石油で作られた商品で体に悪く、洗浄力が強い。
市販の安いシャンプーの大半はこの洗剤が使われている。例）ラウリル硫酸、ラウレス硫酸
洗浄力が強いので、せっかく染めたカラーリングの色落ちが激しく×
石鹸系洗剤
洗浄力が強く、専用のリンスを使わないと髪のダメージに繋がる。
自然派製品で環境に優しい。アレルギーがある方には向いているケースがる。
毛穴の汚れを取り、頭皮改善に繋がるケースがある。反面、油分を取りすぎ逆に油分性になるケースもある。
洗浄力が強いので、同じくせっかくのカラーリングの色落ちに繋がりやすい×
アミノ酸系洗剤
適度な洗浄力、髪に優しい天然成分が多く含まれている。
頭皮にも優しく、頭皮・毛髪共にダメージが少ない。
油分性の方には洗浄力が足りない場合がある。
ヘアカラーの色持ちに良いのは『アミノ酸系洗剤』を選択してもらうと間違いないでしょう。
シャンプー選びが一番のホームケアになる？！
自分の髪を、１着しか持っていない洋服だと思ってください。
毎日、同じ洋服を着て、毎日洗濯（シャンプー）しているのです。
毎日同じ服を着続けて、毎日洗濯するだけで服の生地が痛みそうなものですが
その洗剤の種類が漂白剤のように強力なものだと、洋服は傷んでしまいます・・・
髪の毛も同じ事が言えます。
そういう理由から、シャンプーの洗剤選びが大切で、一番のホームケアになるのです。
痛んだ髪は色落ちが早い？！
髪の毛は傷んでくると、キューティクルが開き中身がスカスカな状態になっていきます。
傷んだ髪は、キューティクルが開いているので色は入っていきやすいのですが
せっかく入った色が抜け落ちやすい状態でもあります。
ヘアカラーをしっかり楽しむ為には、髪を傷ませない事も重要になってきます。
ヘアカラー用のシャンプーはこの成分に注目！
ヘアカラー用のシャンプーで注目する成分は【ヘマチン】
【ヘマチン】はヘアカラー剤に含まれるアルカリ剤を除去してくれる作用があります。
【ヘマチン】入りのシャンプーをする事でヘアカラー後の髪のダメージを防いでくれます。
ヘマチンとセットで考えたい成分として【ケラチン】
【ケラチン】は、髪の毛だけじゃなく爪などの成分でもあり、弾力性のあるハリコシを髪に与えてくれる成分です。
【ケラチン】は『ヘマチン』と結合する成分で、髪のダメージ部分を補修してくれますので、ヘマチンとセットで配合してほしい成分です。
もう一つの注目成分は【クレアチン】
【クレアチン】は、カラー剤が髪への定着を促してくれる成分です。ヘアカラーを長持ちさせたい方はこちらの成分も要チェックです。
『アミノ酸系洗剤』『ケラチン・ヘマチン』『クレアチン』の条件でシャンプーを選んでゆきます。
【ヘアカラー直後の集中ケア用シャンプー】
ニューウェイジャパン ナノアミノ ダメージコントロール モイスチャーシャンプー 75mL & トリートメント 75g セット
75ml \1,698
ヘアカラー後、１週間の集中ケア専用に作られたシャンプー・トリートメント。
ダメージが気になる方はこちらをおすすめします。値段は高価ですが、さわっただけで髪質改善が実感できるほど、効果も高いシャンプーです。
【日々使い用のシャンプー】
300ｍｌ \3,240
低刺激、ケラチン・ヘマチン入り。補修効果も高く、サラサラな仕上がりに。
ヘマチンと羽毛ケラチンの相乗効果でヘアカラー後のケアや、タンパク質が抜け落ちた髪への補修効果が期待出来ます。
ナンバースリー プロアクション フォーシー シャンプー 1000ml(ポンプ)
1000ｍｌ \2,012
クレアチン入り、ヘアカラー用シャンプー。ヘマチンは入っていないので、ヘアカラー直後のアルカリ剤の除去には向いていませんが、長期的に色持ちを手助けしてくれるシャンプーです。
コストパフォーマンスの良いシャンプーですので、ヘアカラー後の日々使いのシャンプーとしておすすめです。
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