美容院でアシスタントとして働き出して、シャンプーの次に任される仕事は【カラーリング】です。
カラーリングのお客さんを担当出来るようになれば、仕事の幅もグッと広がりますね。
今回は、カラーリングに必須の【ハケの使い方】についての基礎講座をお伝えしていきます!
上手な人のハケ使いと下手な人のハケ使いの違い?!
上記のイラストを使って、上手な人のハケ使いと下手な人のハケ使いについて説明していきます。
次の図は、カラーが塗り終わった時のハケの状態です。
上手な人のハケは先端が主にカラー剤で汚れていて、下手な人のハケは全体ベッタリ汚れています。
この違いは一体なんなのでしょうか?
説明していきます。
ハケの使い方
カラーを塗布する時に、ハケをどの角度にするかによって【塗布されるカラー剤の量】が違って来ます。
ハケを倒す程、沢山のカラー剤が一度にベッタリ塗布されます。
カラー剤の塗布量によって、カラーの反応は違って来ますので、このハケの角度のコントロールが重要になってきます。
上手な人と下手な人のハケの違いは、このハケの先端でカラー剤の量をコントロール出来ているかどうかが違いとして出てくるのです。
下手な人は、ハケをベッタリ倒して塗ってしまうので、ハケ全体が汚れてしまうのです。
カラー剤の量のコントロール
カラー剤を上手にハケの先端に取る為に、カップの端を使いましょう。
カップの底のカラー剤を取った後、カップの端で丁度良い量に調整すると、薬剤コントロールが上手に出来ます。
忙しい時の技として、一度で沢山のカラー剤をハケに取り、ハケの角度を変える(少しづつ塗布してゆく)事で、3回程度塗布する事も可能です。(1回1回ハケにカラー剤を取る作業を省略出来る。)
ハケの繊細な塗布量の調整は指先を使って行いましょう。
繊細な塗布量の調整は、ハイトーンの薬剤を扱う時などに特に必要になってきますので、しっかり出来るようになっておきましょう。
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