【美容学生・アシスタントさん必見】カラー剤の塗り方、基礎講座!?【図解】

美容院でアシスタントとして働き出して、シャンプーの次に任される仕事は【カラーリング】です。

カラーリングのお客さんを担当出来るようになれば、仕事の幅もグッと広がりますね。

今回は、カラーリングに必須の【ハケの使い方】についての基礎講座をお伝えしていきます!

上手な人のハケ使いと下手な人のハケ使いの違い?!

ハケイラスト

上記のイラストを使って、上手な人のハケ使いと下手な人のハケ使いについて説明していきます。

次の図は、カラーが塗り終わった時のハケの状態です。

ハケイラスト02

上手な人のハケは先端が主にカラー剤で汚れていて、下手な人のハケは全体ベッタリ汚れています。

この違いは一体なんなのでしょうか?

説明していきます。

目次

ハケの使い方

カラーを塗布する時に、ハケをどの角度にするかによって【塗布されるカラー剤の量】が違って来ます。

ハケイラスト03

ハケを倒す程、沢山のカラー剤が一度にベッタリ塗布されます。

カラー剤の塗布量によって、カラーの反応は違って来ますので、このハケの角度のコントロールが重要になってきます。

上手な人と下手な人のハケの違いは、このハケの先端でカラー剤の量をコントロール出来ているかどうかが違いとして出てくるのです。

下手な人は、ハケをベッタリ倒して塗ってしまうので、ハケ全体が汚れてしまうのです。

ハケイラスト02

カラー剤の量のコントロール

カラー剤を上手にハケの先端に取る為に、カップの端を使いましょう。

カップの底のカラー剤を取った後、カップの端で丁度良い量に調整すると、薬剤コントロールが上手に出来ます。

ハケイラスト04

忙しい時の技として、一度で沢山のカラー剤をハケに取り、ハケの角度を変える(少しづつ塗布してゆく)事で、3回程度塗布する事も可能です。(1回1回ハケにカラー剤を取る作業を省略出来る。)

ハケイラスト05

ハケイラスト06

ハケの繊細な塗布量の調整は指先を使って行いましょう。

繊細な塗布量の調整は、ハイトーンの薬剤を扱う時などに特に必要になってきますので、しっかり出来るようになっておきましょう。

 

こちらの記事も参考にしてみてください↓

【絶対合格】美容師国家試験 鉄板対策アイテム【実技】

 電子書籍『お客様を満足させる・美容院の店販商品の売り方』

店販商品の販売が苦手な美容師さんの為に1億円のマンション販売を行っていた『元トップ営業マン』が築き上げた『商品販売の営業ノウハウ』を美容院の店販商品販売に落とし込んだ電子書籍です。販売営業のノウハウが詰まっており、この方法が使えるようになれば数千円の商品から1億円を超える商品まで、どのような商品でも『売れる』ようになるでしょう。

 


元不動産トップセールスマンが教える お客様を満足させる 『美容院』の店販商品の売り方

 

STEP.01『相手の立場になって考える』からSTEP.05『信頼感を得る』の下地作りから

STEP.06『商品の売り方』20のテクニック、STEP.07『お店が取り組む、失客しない店販の販売方法』まで、普段のサロンワークで使えるテクニックが満載の電子書籍です。

店販販売が苦手だと感じている美容師・アシスタントさんは是非試してみてください。

美容オーナー向けのZoom個別相談を行っております。「職場の人間関係の悩み」「料金や割引設定の悩み」など、問題点を明らかにするコーチングを行っております。

→ 美容オーナー向け個別相談受付中
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次