今回は、コロナショックで中小企業を中心に苦しんでいる方も多いと思います。
政府は経済を立て直す為に数兆円の資金を投入して経済を回復に向かわせようと様々な手を打っています。
その中で、日銀がETF購入を12兆円に倍増させるという計画が出ました。
ETF購入とは何なのか分からないという方も多いかもしれませんが、簡単に言うと様々な株を買って、株価が下がらないようにするというものです。
これを聞いて思う事は、結局株価の維持がしたいだけなの?!
中小企業の方々がこれだけ苦しんでいる中で、株主優先、株価下落を恐れているだけなのじゃないか?!と憤る気持ちを持たれる方も少なからずいるのではないでしょうか。
それに加えて、政府がETFで株を購入しても株価は下がり続け日経平均が1万7千円を切ってしまったという事実があります。
これが何を示すのかというと・・・、国民の税金を株価維持の為に投入して何兆円という損を出している、という事です。
このニュースを見て、将来の自分たちの年金の為のお金がどんどん減っていくのではないか。というニュースも飛び交っています。
かくいう自分もそのような憤りを感じていました。
ですが・・・
一歩引いて、俯瞰した目で冷静に考えてみてください。
政府、日銀が今何をしているのか?
安い株価で株を買いまくっている。
という事実です。
今は、コロナショックでパニックとなり株が売られまくっている状況です。
そのような中で、12兆円もの株を買い続ける政府、日銀。
このコロナショックを脱して、本来の経済実態を取り戻した時には、株価も緩やかに回復していくと予想できるのではないでしょうか。
これにより、一時的に損失が出ている日銀のETF買いですが、長期的に見ると大きな利益となり、足りないと言われている国民年金の原資となりえると考えれます。
ここ最近の政府、日銀の投資は損失が多かったですが、このコロナショックが将来の個人事業主の方などの国民年金の回復に繋がるのではないかと筆者は考えます。
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