パーマといっても、美容院ではさまざまな名前のパーマを目にする機会もあるかと思います。
自分には一体どのパーマがあってるの?そんな疑問に今回は答えていきたいと思います。
パーマは大きく分けて2通りしかない?!
パーマは大きく分けて【コールド系パーマ】と【ホット系パーマ】の2種類に分別されます。
【コールド系パーマ】は髪の内部のタンパク質の並びを変えてかけるパーマです。
【ホット系パーマ】はタンパク質をカールの形で固めて固定するパーマです。
ニュアンスパーマやピンパーマなど、色々な名前のパーマはパーマの巻き方などの違いでさまざまな名前がつけられているだけです。
コールド系パーマ・・・パーマ、ストレートパーマ
ホット系パーマ・・・・デジタルパーマ、エアウェーブ、縮毛矯正
コールド系パーマ
一般的に美容院でパーマとメニュー表に書かれているのはこのコールド系パーマです。
ニュアンスパーマやボディパーマをかけたいのに美容院のメニュー表の中に無い・・・
そんな疑問を持たれた事があるかもしれませんが、全て【パーマ】のオーダーで大丈夫です。
あとはパーマのかけ方の違いですので、どんなスタイルにしたいかを美容師さんに伝えればOKです。
ナチュラルパーマ
一般的なパーマのかけ方といえるでしょう。自然な印象でウェーブやカールをつけるパーマです。
ニュアンスパーマ
パーマをかけたというよりも、自然にちょっとカールが付いているくらいのニュアンスが欲しい方の為のパーマです。クセ毛風パーマもこのニュアンスパーマの一種だといえるでしょう。
弱めのカールとなりますので、パーマが落ちるのは早いかもしれません。
自然にしてても馴染みやすいパーマですのでお手入れは楽になると思います。
ボディパーマ
大きいロッドで髪が生えてくる根元まで巻き込み、根元の立ち上がりをつける為のパーマです。
毛先の動きを出すパーマではなく、全体的なボリュームをフンワリさせる為のパーマです。
ピンパーマ
短い毛にもかけられるパーマ。小さく分けた髪束をペーパーで挟み指などでカールを付けピンで止めて薬をつけるパーマ。
ショートのメンズや前髪のニュアンス作りなどで使われる。
ツイストパーマ
細かく毛束を分け取り、指でねじって細かくワイルドな動きを出すパーマ
ソバージュ
全体的に細かなウェーブを出すスタイル。80年代に流行した
ポイントパーマ
頭全体の中で、一部分のみにパーマをかけるのがポイントパーマです。
トップのボリュームを出す為に上だけパーマをかける等に使えるパーマです。
スタイルによって美容師さんが提案してくれるかもしれません。
クリープパーマ
パーマの1液と2液の間で、【蒸気などで蒸らす】という作業が加わるのが。髪全体に蒸気が浸透し、パーマの持ちやかかりがしっかりする。
コスメパーマ
本来のパーマ剤よりも髪に優しく、臭いもきつくない薬剤を使用しているのがコスメパーマです。
カール感が普通のパーマよりもおだやかな感じですので、ねこっ毛や剛毛の方はかかりが弱いと感じられるかもしれません。
ストレートパーマ
カールをつけるパーマは丸いロッドに髪を巻きつけてかけるパーマです。
ストレートパーマは板状のものに真っ直ぐ髪を貼り付けてかけるパーマです。
パーマをかける原理は一緒です。パーマ落としとしても使われるメニューです。
ストレートパーマで綺麗にさらっとしたストレートまで髪質をもっていく事は難しいので、近年では縮毛矯正が一般的にストレートと言われるようになりました。
板状のものに貼り付けてストレートをする美容院も少ないでしょう。
ホット系パーマ
ホット系パーマは熱でタンパク質を固める、形状記憶させるパーマです。
生卵がゆで卵になると固まり、二度と柔かい状態には戻らないのと一緒の原理です。
コテで巻いたようなクルッとしたカールが出るのが特徴です。
デジタルパーマ
コテで巻いたようなクリッとしたカールを出しやすいのがデジタルパーマです。
乾かせば乾かす程、しっかりとしたカールが出てきます。もちもコールド系パーマより長持ちします。
このような機械にコードを繋いで熱の力でカールをつけます。この機械が置いてある美容院と置いてない美容院があるので、事前に確認してみてください。
デジタルコスメ
デジタルパーマの機械を使い、薬剤をコスメ系の痛みの少ない薬剤でかけるパーマ
エアウェーブ
熱風が通過できるような専用のロッドで髪を巻き、デジタルパーマよりは低温でゆっくりと熱で固める事でデジタルパーマよりは優しいニュアンスのパーマがかかります。
もちやダメージは
コールド系パーマ < エアウェーブ < デジタルパーマ
というイメージです。デジタルパーマが一番もちが良いですがダメージも大きいです。
縮毛矯正
アイロンで熱の力で髪を真っ直ぐにするのが縮毛矯正です。
熱でタンパク質を固めるので、デジタルパーマも同様ですが一度熱で固まった髪はコールド系パーマで変化させようとしても難しいので、縮毛矯正をかけた髪にパーマをかけたい場合は、同じ熱で変化させるデジタルパーマを選びましょう。
お手入れが楽なのはどれ?
ショートスタイル<朝濡らして乾かしてください>
ポイントパーマ・・・トップだけ動かしたり、多少の変化ですのでお手入れは楽でしょう。
ニュアンスパーマ・・・あまりクリクリにかかったパーマだと、ブロー等が必要となる場合もあります。ニュアンスパーマだと乾かすだけである程度スタイルになってくれると思います。
ミディアム~ロングスタイル
コールド系パーマ強め・・・耳下からの少し強めのパーマをかけて、朝パーマ戻しとムースを揉み込んでOK、というスタイルが一番手間なパーマスタイルかもしれません。
デジタルパーマ・・・デジタルパーマは乾かす程しっかりカールが出ますので、朝一度髪を濡らす必要があります。コールド系パーマよりはダレやすくないので、比較的簡単にカールが出せるパーマだと言えます。
縮毛矯正・・・・究極の簡単スタイルです。乾かすだけでストレート。クセでお悩みの方は縮毛矯正を選択して、カールを楽しみたい日だけ毛先をコテで巻いてお出かけする方が結果的に楽に過ごせると思います。
パーマをかけた後のスタイリング方法も参考にしてみてください↓
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