パーマとボディパーマの違い?
ボディパーマはパーマの中の1種類だと思ってください。美容院でボディパーマをかけたい場合はメニュー表にボディパーマが無い場合、パーマで予約を入れてもらえば大丈夫です。
ボディパーマとは
ボディパーマとは根元の立ち上がりをつける為のパーマです。
ペタッとなりやすい髪質の方がボリュームを出す為にかけると効果的です。
髪の毛を大きめのロッドで巻き、根元に立ち上がりをつけます。毛先には動きは出ないパーマなので、パーマ特有のカール感を楽しむ為のパーマとは少し異なります。
ボディパーマは根元の立ち上がりをつける為のパーマですので、ロッド(パーマをかける際に巻きつける円柱の道具)に巻き込む髪は1.2~1.5巻きくらいになります。下図参照
あまり何回転も巻き込むとウェーブ状に動きが出てきてしまい、違うスタイルになってしまいますので、髪の長さに合わせて大きいロッドで巻き込む事になります。
ボディパーマのもち
細かくしっかりしたカールをつけるパーマではないので、早ければ1ヶ月くらいでゆるくなってきたと感じるかもしれません。
また、ドライヤーの強風でバサバサ乾かしすぎるとカールが伸びやすいので根元の立ち上がり感が維持されるようにやさしく乾かしてあげましょう。
ボディパーマの合うスタイル
パーマは巻き込む回転数が同じでも、ロッドが大きくなるとカールがダレやすくなります。
巻き込む髪の長さが変わってくるからです。巻き込む髪が長ければ長いほど、髪自身の重さがありますので、カールはダレやすくなります。
ですので、しっかり立ち上がりを考えてボディパーマをかけたい場合は、髪の長さが重要となってきます。あまり髪の毛が長すぎるヘアスタイルはボディパーマには向かないでしょう。
ボディパーマでボリュームを出したい方の大半は、頭のトップ、頭頂部の方にボリュームを出したい方が多いと思います。
ショートやミディアム、髪にレイヤー・段の入ったスタイルの方などボリュームを出したい部分の髪の毛がある程度の短さに切ってあるスタイルの方はボディパーマを楽しむ事ができるでしょう。
ボディパーマの注意点
ボディパーマは基本的にはゆるい部類のパーマです。ドライヤーの強い風で乾かすだけで、パーマが取れたと感じる方もいるかもしれません。
美容院でパーマを頼む時に、前回がゆるかったので今回は強めに・・・とオーダーすると、今度はS字状のカールスタイルになってしまうかもしれません。全く違うスタイルになってしまいますので、パーマを強くかけるのではなく上手にスタイリング出切るように練習しましょう。
スタイリング・お手入れ方法
朝は寝癖がついたり布団につぶされて髪の毛は根元からつぶれています。
まず一度髪をしっかり濡らしましょう。ボディパーマは根元にかけるパーマなので、パーマ戻しなどで少し濡らすだけでは根元のカール感は戻ってきませんので、しっかり濡らしましょう。
根元にカール感が出たら、髪に指を通し、根元をめくりながら風を送り込んであげましょう。
この時、バサバサと乾かすのではなく熱風の力だけで乾かすイメージで、カールを崩さないように乾かしてあげましょう。
スタイリング剤
スタイリング剤はベタベタ付けすぎるとスタイリング剤の重さでカールがダレてしまいます。
全体に空気を含ませるイメージで軽めのワックスなどで仕上げてください。
ボディパーマをオーダーする時の注意点
ボディパーマでボリュームが出るかどうかは、その人の髪質と髪の長さに依存してきます。
どれくらいの長さ・スタイルならボリュームが出そうか美容師さんとしっかり相談しながらかけてください。
美容院の予約
ボディパーマというメニューが無い田舎にあるような美容院では、根元に立ち上がりをつけたいので大きいロッドでゆるくかけてもらうようオーダーしてみてください。
スタイル写真を持参するとよりイメージが伝わって良いと思います。
パーマの種類とセルフチェック!お手入れしやすいパーマはどれ?【失敗しない】
美容院の予約はポイントも貯まるhotpepperから↓↓
コメント