日本語にはさまざまな表現方法がありますが、お店の予約の日時を表す【〇〇以降~】という表現もいったい何時を指しているのか分からなくなってしまう場合があります。
これは、お客様の立場でも店員さんの立場でも両方困ってしまう場合があります。
お店の予約の疑問?!いったい何時なの?!日時の表現方法まとめ【~以降】
あなたがお客様の立場で、お店に予約をしたいと思って電話をしてみると、『10時以降なら何時でも空いております。』と言われた場合・・・
10時に行きたいのだけど、10時は含まれるの?と、ふとした疑問が浮かぶことはないでしょうか?
また、店員さんの立場でも、『明日以降で空いている日にちはありませんか?』というお客様からの質問を受けた場合、明日を案内してもいいのだろうか?明後日の方が都合がいいのかな?などと、【〇〇以降~】の〇〇が含まれるのかどうかを考えてしまう場合があります。
【〇〇以降~】は〇〇は含まれる?!
【〇〇時以降~】とは〇〇時を含む時間からすべての時間を指します。
ですので、10時以降~は10時も含まれますし、明日以降~は明日も含まれます。
では、【〇〇より後で~】と言われた場合はどうでしょうか?
答えは、【〇〇以降で~】と同じで、〇〇も含まれます。
【〇〇以降で~】=【〇〇より後で~】となります。
その他の表現【~から】と【~まで】と【~より】
似たような表現で日時を指す【~から】と【~まで】も紹介しておきます。
【1日から営業】は1日も含んでいます。
【30日まで営業】は30日も含んでいます。
【明日より営業】は明日から営業が開始されます。
午前と午後と昼頃は何時を指すの?
予約の時間を表す表現でもう一つ曖昧さを感じてしまうのが、【午前と午後】もあります。
午前中で予約を取りたいのですけど~?
午後から予約が取れる時間ありますか~?
午前と午後という曖昧な表現では、一体何時をお伝えすれば良いのでしょうか?また、丁度あいだに挟まれていそうな12時の扱いはどうしたらいいでしょうか?
【午前】=0時~12時代
【午後】=13時~24時代
となります。
12時代も午前中に入ります。
では【お昼頃】はどうでしょうか?
一般的にお店の予約で使われる【お昼頃】は長くみても12時を挟んだ11時~13時頃と考えて良いのではないでしょうか。
人によっては11時や13時といった12時から1時間もずれた時間はお昼頃と捉えない人もいますので、できるだけ12時に近い時間がお昼頃となります。
【お昼以降で~】と言われた場合は、〇〇以降~は〇〇も含みますので、12時を含む12時以降の時間と考えると良いでしょう。
これだけ覚えておけば、お客様として予約をする側でも、店員として予約を受ける側としてもキッチリとした受け答えが出来そうですね♪
またよく分からない表現方法がありましたらコメント欄にて質問をお寄せください。
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