美容院に行くと、トリートメントを勧められる事は多いと思います。
それは、本当に自分の事を思って言ってくれているのでしょうか?それともただの営業活動?
実は、ケースバイケースでトリートメントをしない方が良い場合もあるのです!?
トリートメントの勧め方から見るGOOD・BADな美容師さんの見分け方に迫ります!
美容院でのトリートメントと家庭用トリートメントの違い
毎日、自宅でトリートメントをしっかりしているから美容院でわざわざする必要は無い?
そんな事はありません。
まずは、美容院で勧められるトリートメントについて理解しておきましょう。
美容院でするトリートメントは髪の内部に必要なタンパク質を入れ込みコーティングする事で、一時的に健康毛のような髪質に戻してくれます。
髪の痛みなどで抜けてしまった髪の内部のタンパク質を擬似的な物で満たしてくれるのですね。
一方、家庭で使われるトリートメントは髪の内部に入れ込む力が弱く、基本的に表面をコーティングしてくれる物が多いと言えます。
これにより、美容院でしっかりしたトリートメントをしてもらうと、髪の質感が変わったように感じるのです。
髪の為には、基本的にトリートメントをした方がいいの?
はい、と言いたい所ですが特殊なケースもあります。
ヘアマニキュアをされている方
ヘアマニキュアの場合だけは特殊なケースで、トリートメントをしない方が良い場合があります。
ヘアマニキュアとは、髪の表面をコーティングして色を付けるカラーリングです。
髪をコーティングしてしまっているので、髪の内部に浸透させるタイプのトリートメントは効果を発揮しません。
効果を発揮しないどころか、せっかくコーティングしたヘアマニキュアを剥がしてしまう恐れがあります。
ヘアマニキュアをされる方は普通のトリートメントはむしろしない方がいいのです。
ヘアマニキュアのコーティング力を維持しやすくしてくれるヘアマニキュア専用のトリートメントがありますので、そういう物が用意してある美容院でならトリートメントをしてもらっても大丈夫です。
普通のトリートメントを勧めてくる美容師さんやアシスタントさんは×です。
アシスタントさんの場合は、知識が無く勧めてくる場合があります。
家でヘアパック等を使われている方
家庭で使うタイプで強力なトリートメント、ヘアパック等があります。
一週間に1~2回使用してください。
というタイプの物です。
このタイプのトリートメントは、強力なタイプのトリートメントですので、使いすぎると髪がベトベトしてきます。
トリートメントは髪にタンパク質等を入れ込む物ですが、やりすぎると抜ける前にどんどん入れ込むので、重ねに重ねたトリートメント効果で髪がベトベトしてきます。
こうなってしまった髪の毛は、カラー剤の入り込む余地も少なく染まりが悪かったり、パーマのカールに組み替える力も弱め、パーマのかかりが悪くなったりします。
なかなか自分では気付かない事が多いので、美容師さんがあえて「トリートメント成分がしっかり残っているので、今回はトリートメントやめておきましょう。」などと教えてくれる美容師さんなら◎
あなたの事をしっかり考えてくれている美容師さんだと言えるでしょう。
髪の毛がショートの方
髪の毛がショートの方は、髪を伸ばしている方よりは切って生え変わるので痛みが少ないはずです。
過剰なカラーやパーマでパサ付いてしまっている場合はしっかりトリートメントをした方が良いですが、あまり痛みが気にならない程度なのに過剰にトリートメントを勧められる場合は要注意です。
自分では気付いてないだけで、美容師さん目線ではトリートメントをした方が良い髪質だと思われる事もあるかもしれませんが、あまり過剰に進められる場合は、その美容師さんは▲です。
色々なケースバイケースがありますが、基本的に髪の毛をある程度の長さまで伸ばしている方はトリートメントでケアしてあげると良いと思います。
髪の毛は1ヶ月で約1cmしか伸びません。
また爪などと一緒で、生えた時が一番元気で徐々に痛んでくるものです。
皮膚のように血液から常に栄養をもらって新陳代謝により新しい細胞へと入れ替わるのならば元気になるのですが、髪の毛はただただ弱っていくだけです。
ですので、歯磨きと一緒で、どれだけ健康なまま伸ばしていけるかが重要になってきます。
しっかりトリートメントをして、ツヤツヤの綺麗な髪の毛を目指してみてください♪
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