美容院では、みんな美しく可愛くなりたくて色々なヘアスタイルをオーダーします。
美容師さんは出来る限りその方の要望にあったヘアスタイルを提供しようと努力しますが、そのような中でもお客様に伝え辛い事実もあったりします・・・
美容師も伝えにくいショート~ミディアムの注意点!首の長さに気を付けよう?!
ショートからミディアムヘアで注意するポイントの一つとして、【首の長さ】があります。
ヘアカタログに載っているスタイルはどれも素敵なものが多いですが、そのスタイルがそのままあなたに適応されるかというとそうではない場合があります。
ヘアカタログに載っている女性は頭の形や首の長さが整ったスタイル抜群の女性が掲載されている事が多いです。
みんなヘアカタログに掲載されている女性のようにスタイル抜群なら良いのですが・・・
実際の所、美容院に訪れるお客様はそこまで抜群にスタイルの良い方はそう多くはありません。
特に、肩から頭までの距離を決める【首の長さ】が短い方が多くいます。
首の長さが違うと何が変わるのでしょうか?
首の長さが短いと、髪の毛がハネてしまう!?
頭の形や顔の大きさが全く同じAさんとBさんが居るとします。
違うのは首の長さだけ。
Aさんは首が長く、Bさんは首が短い方です。
この2人が全く同じヘアスタイルにしたら一体どうなるのでしょうか?
図で見てみましょう↓
首の短いBさんは髪の毛が肩より下についてしまうので、髪の毛が肩に当たってハネてしまいます。
2人とも全く同じヘアスタイルですが、首が長くスラっとしているAさんの方がなんとなく髪の毛も軽くスタイリッシュに見えますね。
首の長さを注意しなければならないのは、ショート~ミディアムにかけての長さで、丁度首や肩に当たるかどうかの長さをしているヘアスタイルです。
ロングの場合は髪の毛が肩より下に落ちますのであまり気にしなくても大丈夫です。
美容師さんも伝えにくい?!
首の長さも、ヘアスタイルを決める一つの要因ですが、美容師さん側からするとなかなか伝えずらい事の1つかもしれません。
『お客様の首が短いので、このヘアスタイルは難しいです。』
必要な事なので伝えるべきなのでしょうが、なかなか切り出しにくい事の一つです。
ヘアカタログを見て髪形をオーダーする場合、自分の首の長さはこのスタイルに合っているのかどうかも意識して見るようにするのも失敗しないオーダーのしかたの一つといえるでしょう。
また、美容院で髪形をお願いする場合に大切な事として、『なぜそうしたいのか』をしっかりと美容師さんに伝える!という事があります。
是非こちらの記事も参考にしてみてください↓
美容院では『なぜそうしたいのか』を伝える事が大切!【失敗しないオーダーの方法】
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