美容院に行くと、トリートメントを勧められたりシャンプーを勧められたり、そんな営業活動を受けた事がある方も多いと思います。
それは、本当に自分の事を思って言ってくれているのでしょうか?それともただの営業活動?
今回は、そんな美容師さんの裏側に迫りGOOD・BADな美容師さんの見分け方をお伝えします!
チェック項目 カラー前の処理剤・トリートメント編
カラーをする前に、髪に付ける前処理剤・トリートメント(お店によって呼び方は違います)を勧められる事はありませんか?
カラーを塗る前に付ける前処理剤・トリートメントです。シャンプー後に付けるトリートメントとは別なので混同しないようにしてくださいね。
これの正体は何なのでしょうか?
カラー前の処理剤とは、髪の中身にあたるタンパク質です。
痛みの強い髪の毛は、このタンパク質が抜けてスカスカのスポンジ状態だと思ってください。
スカスカ状態の髪の毛にカラー剤を入れ込んでも、スカスカなのですぐに色落ちしてしまいます。
カラー前の処理剤は、この隙間を埋めてくれるものです。
スカスカの部分が処理剤のタンパク質で満たされるのでカラーの色持ちが良くなったり、髪の負担を和らげて痛みにくくしてくれます。
そして、基本的に髪の毛の中間~毛先に付ける物です。
生えてきたばかりの頭皮に近い髪の毛は、まだまだ健康毛で処理剤を付ける必要が無いからです。
カラー前の処理剤について働きは分かりましたね。
ここから、GOOD・BADな美容師さんの判断チェックです!
あなたは、どんなカラーリングをされますか?
髪の毛がある程度長く、頭皮の生え際から毛先まで綺麗な色を入れたい。
そんな方はカラー前の処理剤をする事をオススメします。
ある程度の長さになった髪の毛は、紫外線などの影響で毛先に行くにつれて痛みが蓄積されています。そんな髪の毛に、毛先までカラーリングする場合は処理剤をして、痛みを抑えたカラーリングで綺麗な髪の毛を維持してください。色持ちも良くなります。
そんなあなたに処理剤を勧めてくる美容師さんは、髪の事を思って言ってくれている美容師さんです◎
髪の毛が短く、白髪染めなどのあまり明るくないカラーリングをしている。
髪の毛が短い方は、髪が痛む前に切ってしまい、新しい髪に生え変わっています。
ですので、髪が長い人よりは髪の痛みも少ないはずです。
また、白髪染めなどあまり明るくないカラーリングは髪の痛みも少ないカラーリングです。
そんな方は、カラー前の処理剤の必要性は少ないでしょう。
ですが、色落ちが早い方も居ますので全員が必要無いとは言い切れません。
そんなあなたに処理剤を勧めてくる美容師さんは、ケースバイケースの▲です。
根元のリタッチカラー。
根元の1~3cm伸びてきた髪の毛が気になり、リタッチカラーをされる場合。
カラーも頭皮付近の根元だけを染めるので、髪の毛の中間~毛先は何もカラー剤は塗らないはずです。
そんな方は、毛先の色抜けなど関係ありませんので、カラー前の処理剤を付けても意味がありません。
そんな方に処理剤を勧めてくる美容師さんは、BAD美容師さんです×
単価アップの事しか考えてないのではないかと思います。
リタッチカラーの場合は、カラー前の処理剤よりも、シャンプー後のトリートメントにお金を払った方が効果的です。
前処理剤の役割さえ知っておけば、分からない物を勧められてモヤモヤした気持ちになる事も無く、自分自身で髪の痛みの事を考えて美容院でオーダー出来るはずです♪
こちらの記事も美容院選びに役立ててください↓
美容院の予約はポイントも貯まるhotpepperから↓↓
コメント