自分で市販のヘアカラー剤で髪を染める方も沢山いると思います。
今回、お伝えしていく内容は
セルフカラーで気をつける事!オシャレ染め編
様々なケースで気をつけるポイントがありますので、ケース別に注意点をお伝えしていきます。
ケース1 ハイトーンカラーで染める場合
ブリーチ剤や、かなり明るめのカラー剤で髪を染める場合の注意点として
【根元が金髪になりやすい】
という特徴があります。
髪色を明るくするカラー剤は、温度が高い場所で効果を発揮します。
頭皮付近の髪の毛は、頭の体温が有る為に髪の毛先よりも早く明るくなりやすい傾向があります。
このように、根元だけ金髪になりやすいので注意が必要です。
ケース2 黒染めした事がある場合
人の髪は1ヶ月で約1cmちょっと伸びます。
例えば、3ヶ月前に黒染めをした場合は
頭皮から約3cmが新しく生えてきた髪の毛で、4cm~毛先までが【黒染めのカラー剤】が入った髪の毛になります。
この場合の髪の毛は、均一には染まりません!
根元から3cmまでの部分は、買って来たカラー剤の色になりますが、4cm~毛先は濁った色になります。
黒染めした髪の毛は要注意です!
ケース3 色が抜ける事も考える
髪の毛をカラー剤で染めるという事は、【色が髪の中に入る】という事です。
髪の毛に入った色は、数ヶ月のうちに【だんだん抜けていきます】
これはどういう事かと言うと、髪を染めた瞬間は色が入っているぶん【暗く感じます】
これが、色が抜けると【髪が明るくなった】ように感じるのです。
会社で、あまり明るくしてはダメだと言われているなら、退色した時の事も考えて色選びをする必要があるかもしれません。
ケース4 ころころ色を変えない
アッシュ、オレンジ、ピンク、グレー。1ヶ月おきにいろんな色にチャレンジしたい!
そんな場合も注意が必要です。
絵の具で絵を描く場合でも、色が混ざりすぎると濁ってきますよね。
ヘアカラーも一緒です。ころころ色を変えていると、【濁って汚い色になります】
他の色に変えたい場合は、せめて2~3ヶ月くらい間を空けた方が綺麗な色になると思います。
ケース5 髪のダメージに気をつける
市販のヘアカラー剤は、誰でも染めやすいように【強めの薬を使っている】場合が多いです。
これは、発色は良いかもしれませんが、髪のダメージは大きなものです。
さらに、最近は泡のタイプのカラー剤等が多く、これは【髪の毛先までカラー剤が付いてしまいます】
何がいけないのかと言うと、毛先を染める必要の無い場合でも、毎回毛先までカラー剤が付いてしまうので【髪がどんどん痛んでしまう】
というケースがあるという事です。どういう事かと言うと・・・
この場合、黒いプリンの部分のみカラー剤を塗布すれば均一になるのに、毎回毛先にも泡でカラー剤が付いてしまうので、髪の毛はどんどん痛んでいきます。
髪の毛が痛んでしまうと、色の退色も早くなり、パサパサの乾燥した髪の毛になっていきます。
セルフカラーでは、どうしても髪の痛みは強く出てしまうのでしっかりとケアをしてあげてください。
シャンプー剤に気をつける
シャンプーの洗剤の種類は、大きく分けて3つに分かれています。
【高級アルコール系シャンプー】【石鹸系シャンプー】【アミノ酸系シャンプー】
この3つのうち
【高級アルコール系シャンプー】【石鹸系シャンプー】
この2つは、洗浄力が強いシャンプーですので、カラー剤の色落ちが早く、また髪のダメージにもつながりやすいシャンプーです。
髪の毛を1着だけの洋服だと考えてもらうと、同じ服を毎日、強い洗剤で洗濯を繰り返すと・・
生地はボロボロになってしまいます。
家庭で出来るヘアケアの一つに、優しいシャンプーで髪を労わってあげるという事が重要になってきます。
ヘアカラーを長く楽しむ為には洗浄力の優しいシャンプーを使うというのも1つの手です。
髪の毛が固い・くせ毛で乾燥する人向け、おすすめシャンプー!しっとり系ランキング抜粋。
髪の毛が柔かく細い人向け、おすすめシャンプー!ハリコシ系ランキング抜粋。
育毛、エイジングケア対策おすすめシャンプー!ランキングサイト抜粋。
美容院でのヘアカラーは、気付かない所で様々な気配りをして施術してくれています。
長期的に見て髪に負担にならないように、ダメージが蓄積しないように、次のカラーの事を考慮しながら、美容師さんは色々な事を考えながらヘアカラーをしてくれます。
セルフカラーでも髪の毛は染まるかもしれませんが、美容院でのヘアカラーはやはり一段違いますね♪
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