顔周りや髪の分け目から生えてきた【白髪】どうしても気になるから
市販のカラー剤を買ってきて、自宅で染める方もいると思います。
今回は、自宅で白髪染めをする際の薬の選び方のお話です。
自宅で白髪染め
白髪染めで重要になってくるのは【染めた後の髪の明るさ】と【白髪の染まり具合】です。
白髪は染めたいけど、あまり真っ黒にはしたくないという方や
白髪の染まりが悪くて、いつもすぐ色が抜けてしまうという方です。
白髪染めをするにあたって、何に一番重点を置くかでカラー剤の選び方も変わって来ます。
あまり黒くなりすぎるのは嫌な方
白髪染めの薬は、髪の中にしっかり色素を入れて白髪を染める薬です。
一度髪の中に入った色素はなかなか抜け出にくい成分のものになっています。
白髪染めは【明るい色】から【暗い色】にする事は出来ますが
【暗い色】から【明るい色】に戻す事が困難です。
あまり暗くしたくない方は、まずは明るめのカラー剤から試してみましょう。
染まりが悪ければ、徐々にトーンダウンさせていく事が失敗の無い色選びになります。
しっかり白髪を染めたい方・染まりが悪い方
薬の量
白髪の染まりが悪いと感じる方は、しっかり染まる暗めの色をチョイスする事はもちろんですが、【カラー剤の量の多い物】を選ぶようにするとよりしっかり染めやすくなります。
美容院で美容師さんが白髪染めをする場合でも、根元1~2センチのリタッチカラーで1剤40g+2剤40gの計80gくらいの薬を使います。
人によって髪の毛の量も違ってきますので、毛量の多い方などは根元のリタッチカラーでも計120gくらいの薬を使う場合もあります。
薬の塗布の仕方
白髪染めの薬にも、ハケで塗るタイプから泡で全体を染めるものまで様々ですが、しっかり染めるポイントは【白髪の部分に薬をたっぷりつける】事です。
白髪染めの薬を綺麗にまんべん無く塗るのではなく、白髪の部分に重点的にベッタリ溜めるイメージで薬を塗る事を意識してみてください。
それだけで、普段より白髪の染まりが良いはずです。また、ベッタリ溜めて塗るために薬は量が多いものを選ぶ事が重要になってきます。
白髪の量
あなたの白髪の量は多い方でしょうか?黒髪の中にまばらに混じっているくらいでしょうか?
髪の毛の半分以上が白髪のような方は、黒髪に混じっている方よりもカラー剤の仕上がりが明るく感じてしまいます。
そのような方は、少し暗めのカラー剤を選ぶとよいでしょう。あまり暗くなりすぎるのは嫌だからと、明るめの薬を選んでいると染まりが悪くなってしまうかもしれません。
※一度暗くなりすぎてしまうと明るく戻す事が難しいので、どうしても不安でしたら美容院でのカラーリングをおすすめします。
カラーチャートの見方
市販の薬にもカラー剤のレベル(明るさを数値で表したもの)が表記されているものもあります。
下の図を見て、大体の目安としてみてください。
明るめの茶色にしたい方は、まずは8レベルから試していって、染まりが悪いようなら7レベル、6レベルと徐々にトーンを落として行くのが失敗しないコツです。
市販のカラー剤
薬の量:120g
カラー:4~8トーンで選択可能
薬の量もしっかりとあり、カラーも明るさや色味(オレンジやマット系など)を選択出来るので使い勝手は良いでしょう。
ルシードエル ミルクジャムヘアカラー #生チョコガナッシュ (医薬部外品)
薬の量:120g
カラー:独自のチャートあり
専用のボトルで扱い易く、カラーも発色の良い独自のカラーチャートで色見本を作ってあります。価格も安く評価も高い商品です。
薬の量:108g
カラー:独自のカラーチャートあり
泡タイプの白髪染めです。全体に簡単に薬を行き渡らせる事が出来ます。白髪をピンポイントで染めるタイプではないので、しっかり染まる為すこし暗めのカラー設定となっているのかもしれません。泡タイプは毎回全体染めとなる為、毛先にダメージが蓄積しやすい点があります。
サイオス オレオクリーム ヘアカラー 2A プレシャスアッシュ 50g+50g
薬の量:100g
カラー:独自のチャートあり
しっかりと暗く染まるというレビューが多い商品。価格はウエラに比べて安めですが、多少髪のダメージが出やすいのかもしれません。
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