ちょっと伸びてきたプリンや白髪、気になりますよね。
自宅でのカラーリングは手間だし綺麗に染まらない・・・毎回美容院に行くお金ももったいない・・・
今回はそのような方の味方、ヘアカラー専門店についての記事です。
ヘアカラー専門店はどうしてこんなに安いの?!大丈夫?
ヘアカラー専門店のよくある料金設定では
部分染め1000円(税込1080円)
根元染め2000円(税込2160円)
全体染め2500円(税込2700円)
自動洗髪機によるシャンプーのみ500円(税込540円)
髪の毛全体のカラーリングでも2500円という低料金設定です。
美容院でヘアカラーをしてもらうと、高い所では1万円近くします。ヘアカラー専門店ではどうしてこんなに低料金でカラーリングしてもらえるのでしょうか?
悪い薬を使っているのでは・・・?そもそも、綺麗に染まらないのでは・・・?
まずは、普通の美容院でヘアカラーをする場合と比較してみましょう。
美容院でヘアカラーのみをしてもらう場合、作業工程を大まかに分けて
1.カラー剤の塗布
2.薬の反応を待つ時間
3.シャンプー
4.ドライ・マッサージを行なってくれるお店もある
5.お会計
この1~5の行程で、約1時間~1時間半かかります。
この時間の中には、カラー剤が反応するのを待つ時間も含まれていますので、実際美容師さんが手を動かすのは、カラー剤の塗布、シャンプー、ドライ・マッサージとなります。またお会計にも時間を取られます。
では、ヘアカラー専門店の場合を見てみましょう。
1.券売機でメニューチケットの購入
2.カラー剤の塗布
3.薬の反応を待つ時間
4.機械による半自動のシャンプー
5.乾かすのはお客さん自身、セルフドライ
ヘアカラー専門店の場合、美容師さんが手を動かすのはカラー剤の塗布とシャンプー台への誘導ぐらいです。ほぼ、カラー剤塗布に集中して行動する事になります。
美容院で1人のお客様を1時間かけてカラーリングする間に、ヘアカラー専門店では3~4人くらいのお客様を受け付ける事ができるでしょう。
このような理由から、一番技術を必用とする【カラー剤の塗布】に特化して他の部分のサービスを極力省いた経営スタイルが【ヘアカラー専門店】です。
ヘアカラー専門店の薬って大丈夫なの?
ヘアカラー専門店では、回転率で多くのお客様を受付する事で単価を安く設定できる仕組みにしているのです。
ですので、安くて悪い薬を使っているわけでもなく、手抜きをしているわけでもありません。
安心してカラーリング専門店を利用してもらうと良いと思います。
また、店側の都合では大量にカラー剤を仕入れる事でディーラーさんが割引をしてくれ、薬の費用も安く抑える事ができるのでケチらずカラー剤を使う事ができます。
ヘアカラー専門店でNGな事
ヘアカラーは、髪の毛を明るくしようとすればするほど、ハイトーンになるほど難しい技術になってきます。
ですので、かなり明るい色設定にしたい場合は、落ち着いて施術を受けられる美容院に行った方が良いかもしれません。
ヘアカラー専門店では、ブリーチを受け付けていなかったり、マニキュアやヘナ、メッシュやウウィービングなど特殊なカラーリングも受け付けていない所が多いです。
また、エクステを付けたままではカラーリングを断わられる事もあります。
ヘアカラー専門店、クイックカラーQ
ヘアカラー専門店の大手、クイックカラーQのホームページには、先月の来店数と店舗数が掲載されています。
【とある月の掲載数】
56店舗
50286名
この数字から、お客様の接客を分析してみたいと思います。
56店舗で50286名のお客様が来店されているので、単純計算すると1ヶ月の間に、1店舗あたり898名のお客様が来店されています。
さらに、31日営業しているとすると、1日あたり29名のお客様が1つの店舗に来店されている計算となります。
営業時間が9:00~20:00の11時間ですので・・・
お客様、1人あたり23分の作業時間となります。
この23分の中に、カラー剤を塗ってシャンプー台に誘導してという時間が含まれる訳です。
あとはお客様が自分で髪を乾かして帰ってくれるので回転率を上げて営業出来ているのが、カラーリング専門店の安さの秘密なのですね♪
【解決方法】ヘアカラーで明るくなりすぎた髪は直せるのか?【原因と対策】
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