【失敗】 美容院でヘアカラーの染め直しは要注意?! 【髪染め】

美容院でカラーリングをしてもらって『ちょっと思ってた色と違うな~。染め直ししてもらおうかな?』

そう思うケースもあると思います。

ですが・・・

美容院での染め直し厳禁な場合もあるのです!?

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ケースバイケースで見ていきましょう。

 

黒染め・トーンダウン

就職や研修などで【黒染め】をしないといけない場合ってありますよね。

でも、真っ黒はイヤだし。ちょっと茶色くらいが良いな~。

そう思って黒染めをしたけど・・・

結果、真っ黒

こんな真っ黒はイヤだ!ちょっと茶色く染め直してほしい。。。

このようなケースは要注意です!

 

真っ黒になってしまった髪を茶色にする方法は、髪の毛の中に入った色素を抜かなくてはなりません。

一度髪の毛に入った色素を抜く為には髪にダメージのかかる強めの薬(ブリーチ等)を使わないといけなくなります。

そのような場合、髪にダメージがかかる・均一な綺麗な茶色になりにくい。等のデメリットが発生しますので要注意です。

ちょっと茶色くらいなら、日々のシャンプーでも色素は落ちていきますので、自然に茶色く戻るのを待つ方を断然オススメします。染めたてが一番暗いので、ちょっとの間我慢してください。

 

逆に、染め上がりが茶色すぎて、もっと暗くしないといけない場合は【染め直し】をしてもらってOKです。

明るい色から暗い色にする事は簡単なのです。

ただ、注意点は暗い色素は髪の毛から抜けにくいので、数ヵ月後に明るく戻したいという場合に、以前と同様までには明るく戻らない事を理解しておかなければなりません。

こちらの記事も参考にしてみてください↓

ヘアカラーで失敗する前に!黒染め後のカラーは何ヶ月経てばしていいの?

 

色のチェンジ

カラー剤にはさまざまな色味があります。

アッシュ、マット、ベージュ、ピンク、赤、オレンジ・・・etc

 

染め上がりが赤系だったけど、本当はアッシュ系が良かった。。。

カラーチョイスミスやアシスタントさんへの伝達ミス等で、色味が全く違ってしまった場合も要チェックです!

 

小学生の時の絵の具を思い出してみてください。

青に黄色を混ぜて、緑にしたり。。。

カラーは色を混ぜる度にいろんな色に変化していきます。

でも、混ぜすぎると・・・だんだんと、くすんだグレーになっていきます。。。

ヘアカラー剤も一緒で、いろんな色を混ぜていくと発色の悪いくすんだ色になってしまいます。

カラー混ざり

 

うすいピンクから、濃いレッドにしたい等

同系色で色を濃くする場合は染め直しも可能ですが

 

レッドからアッシュ(青)などのように

真逆の色味にしたい場合は、お互いの色味が邪魔しあってくすんだ色になってしまいます。

 

このようなケースも、数ヶ月待ち色味が自然に抜けてくるのを待って次のカラーリングをする事をオススメします。

美容院で【染め直し】をお願いすると、無理やり強い薬(ブリーチ等)で色を抜いた後に染め直しのカラーをされるケースもありますので、この場合は髪のダメージにもなりますし、色ムラが発生しやすいのであまりオススメは出来ません。

 

明るさ・トーンアップ

髪の毛を明るくしたい、そう思って美容院でカラーリングをしてもらったのに

【明るくなりすぎ!】

もうちょっと抑えた色味が良かったのに。このようなケースも要注意です。

これは、直しにくいカラーミスとなります。

 

ここで、ちょっとカラー剤の予備知識

カラー剤には大きく分けて2種類あると思ってください。

ファッションカラー・・・・・・・・・発色の良い色味のカラー剤。数ヶ月で髪から抜ける。

グレーカラー(白髪染め・黒染め)・・・白髪も染める力のある、しっかり髪を暗く出来るカラー剤。髪の毛に色素が残り、明るい髪色に戻しにくい。

 

一度明るくなってしまった髪の毛を落ち着いた色にする為には

カラー剤を明るくなった髪の上からかぶせて色を髪の中に入れて落ち着かせないといけません。

しかし、ファッションカラーの色素は数ヶ月で髪から流れ出てしまいます。そうなると元の明るくなりすぎた髪の毛に戻ってしまいます。数ヶ月おきにカラーをしないと落ち着きません。

では、グレーカラーで落ち着けた場合はどうでしょうか?色が髪に残りやすいぶん、長い間落ち着いた髪色で過ごせます。

しかし、今度はとても明る髪色にしたいと思った時に、髪の毛の中からカラー剤の色素が抜けてくれにくいので、透明感のあるハイトーンの髪に戻しにくい髪質になってしまうのです。

このように、明るくなりすぎた髪を【本当の意味】で直す事は困難となります。

 

カラーの染め直しには色々と難しい問題が発生するケースもありますので、今後の髪のスタイルを考えながら、どう対処していくか検討してみてください。

また、髪の毛が細い人と太い人ではカラーの発色が違って来ますので、スタイル写真の人と全く同じ色にする事は難しい場合も多々あります。美容師さんとよく相談の上カラーを楽しんでください。

 

髪質によってカラーの発色が違うのは【メラニン】の違いによってです。こちらの記事も参考にしてみてください↓

ヘアカラーで失敗する前に!アッシュカラーを綺麗に出す方法とその効果

 

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