顔周りの生え際や頭の上の見えやすい所に白髪が生えてくると・・・
思わず抜きたくなりますよね?
白髪って抜いてしまっても良いものなのでしょうか?
今回は、白髪を抜く事で起こりえる3つのデメリットを紹介します。
①白髪を抜くと・・・余計目だってしまう?!
白髪は、一番目立つ所から抜きたくなってしまいますよね。
それはどこかというと・・・
顔周りや、頭のてっぺん、髪の分け目の辺りです。
頭のてっぺんの白髪を抜いてしまうと・・・余計目だってしまう?!
髪の毛は、長さがあると髪の重みである程度落ち着きます。
ですが、短い髪の毛はピン!と立ってしまいます。
『あほ毛』と呼ばれるものです。自然に生え変わって新しく生えてきた短い毛が立ちやすいように、抜いた白髪はまた生えて来たときに立ちやすいのです。
特に、頭頂部の分け目あたりの白髪を抜く事が多いと思いますが、頭頂部に短い白髪の『あほ毛』が沢山出来てしまう結果になるでしょう。
白髪染めをされてるのなら、ある程度長さをキープして染めていく方がオススメです。
②将来が悲しい事に・・・?!
白髪を抜くと・・・髪を形成する毛根ごとやられてしまう場合があります。
そうなると、もうそこから白髪は生えてこなくなります。
白髪が生えてこないのなら良いんじゃないの・・・?
いつも目につく白髪が生えてこなくなるのは良いかもしれませんが、加齢と共に女性も髪の毛が薄くなってくる方も多くいます。
また、白髪も増え続け・・・
年を取った頃には、髪の毛が薄く頭頂部が寂しい、なんて場合もあるかもしれません。
そうなると、白髪でも無いよりはあった方がマシ!ですよね。
顔周り、おでこの辺りや、頭頂部の辺りの白髪を抜き続けると、おでこや頭頂部が将来寂しい事になるかもしれません。
どうしても気になる場合は、根元からハサミで切ってしまいましょう。
そうすれば、毛根を傷つける事はありませんので。
③他の髪の毛にも影響が・・・頭皮トラブルにも?!
1つの毛穴から髪の毛は3本くらい生えています。
白髪を無理やり抜いてしまうと、他の2本にも悪影響を及ぼします。
②と同様、将来の薄毛の問題につながってきます。
また、無理やり毛穴から抜く事で、頭皮の毛細血管にもダメージが残り頭皮の炎症などのトラブルの元にもなりかねません。
なぜ髪は白髪になるのか?
髪の毛は、血液から栄養素をもらいながら生えてきます。
毛穴の中で細胞分裂を繰り返し伸びてきますが、その時に【メラニン色素】を同時に作り出す事で、髪の毛が黒い色をしているのです。
髪の毛を黒くみせている【メラニン】
この色素を、ある時作るのを止めてしまう髪の毛が発生します。
これが、白髪の原因です。
髪の毛がメラニンを作るのを止めてしまう理由は、まだはっきりとは解明されていません。
ストレスにより、一時的にメラニンを作らなくなってしまう場合もありますが、ストレスが原因の白髪は、またメラニンを生成し始めて、黒髪に戻る事もあります。
ですが、加齢によりメラニンを作らなくなった場合は、基本的にずっと白髪のままです。
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